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スマホのバッテリーについて考えてみた|oh!me大津テラス 2F

お客様からのご質問で、

「スマホにはなぜリチウムイオン電池が使われいるのか?」という疑問をいただきましたので、ご紹介させていだきます。

 

もくじ

 

なぜリチウムイオン電池なのか?

 

身近な電池としてはマンガン電池、アルカリ電池、ボタン電池がありますが、スマホにはそれらの電池が使われていません。

その特徴を見ていくと理由がわかります。

 

マンガン乾電池→少ない出力で、休ませながら使うものに向いているため、懐中電灯やテレビリモコンなどオンオフの切り替えが多い機器での使用に使われます。

アルカリ乾電池→同じ大きさのマンガン電池よりパワーがあり長持ちするためデジカメやラジコンに向いています。

ボタン形電池/コイン形電池→複数の種類があり平たい形状のため、電卓や腕時計に使われています。

 

リチウムイオン電池の特徴は上のどれよりも出力がパワフルで、サイズも小型にできるということ。

画面の大きさや使用頻度などを考慮すると、乾電池では全然出力が足りなく、廃棄電池の山になってしまうのです。

 

しかも、何度も充電して繰り返し継ぎ足しして使え、急速充電も可能なこと。

ワイヤレス充電も可能なこと。

用途に合わせて大きさや形を変えれること。

(確かに内蔵バッテリーは機種によって形が違い、基盤やその他のパーツの配置によって変わっています。同じメーカーでも機種によって形は様々です。)

使用用途も広く、製造コストを抑えつつ、その特徴から数ある電池の中でもスマホに最適の電池だということがわかります。

また、その特性から用途も幅広く、スマホだけでなくたくさんの家電に採用される電池となっています。

 

 

リチウムイオン電池の特性を知っていれば、バッテリーを長持ちさせるためのヒントがわかります。

電池に優しい使い方としては、

100%に充電をされているのにケーブルをつないだまま操作することは避けること。

バッテリー残量を最後まで使い切ってしまうことも、負担がかかり、電池の寿命を短くしてしまいます。

これ、案外やりがちですよね(^^;)

 

使用環境は常温で、高温すぎたり低温すぎる極端な温度も良くないとされています。

これはappleのHPでも記載があります。

appleによると最適な環境温度は

0℃~35℃

これから気温が上がり、暑くなる季節となります。

うっかりエアコンなしで車の中に放置したり、海や野外スポーツで直射日光に長時間晒されたりといったことは避けたほうがよさそうです。

バッテリーの寿命が短くなるだけでなく、劣化によりバッテリー膨張が起こる原因になってしまいます。

 

バッテリー膨張を起こしやすいのはリチウムイオン電池の弱点でもあります。

出力がパワフルなことで、劣化や衝撃などで、異常な化学変化が急激に起こりこれによりガスが発生してしまうのです。

ガスは人体に有害かつ、破裂すると発火の危険性もあります。

ガスが漏れないようにバッテリーのカバーが踏ん張っている状態なので、くれぐれも押し込んだりせず、すぐに修理店へお持ち込み下さい!

 

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