水没してしまった場合、起動していることに安心し、そのまま使われる方が多いですが内部はどうなっているのでしょうか?
使えるから大丈夫?本当にそうなのか、修理内容を含め、ご紹介させていただきます。
総務省登録修理業者
■HUAWEI P30 liteについて
「HUAWEI P30 lite」「HUAWEI P30」「HUAWEI P30 Pro」は、2019年3月に海外にて発表されました。
それぞれ「エントリーモデル」「スタンダートモデル」「フラッグシップモデル」といった位置づけになります。
「HUAWEI P30 lite」は3機種の中でもスペックと価格が抑えられており、他の2つの機種は10万円前後に比べ、3万円前後とかなりコストパフォーマンスに優れた機種ですね!
背面トリプルカメラなど、エントリーモデルながら充分なスペックが搭載されており、使われている方も多い人気モデルです。
■水没復旧修理について
まず、最近のスマートフォンなどには防水・防塵機能がついておりますが、過信している方が多いようです。
完全防水では無く、あくまでも生活防水程度の認識の方が良いかと思います。
決してメーカーは水中での使用を推奨している訳ではありませんので、精密機械のお取り扱いにはお気をつけくださいませ。
さて、水没してしまった端末ですが、どのような処置をしていくのでしょうか?
まずは中を開け、真っ先にしなければならないことがございます。
それは、『バッテリーの端子を取り外す』ことです。
液体が混入することで本体基板などがショートをしてしまい、本体の起動不良を引き起こします。
ざっくりとした説明ですが電気が決まった順番で通っている道があり、液体がかかることで順番を狂わせてしまうのです。
つまり、よく聞く「水没したら電源を切ってください」というのは、こういったリスクを下げる為に必要な行為になります。
そして、全てのパーツを本体から取り外し、液体が紛れ込んでいないか?除去できていない液体はないか?をしっかりと確かめ、そして洗浄作業を行なっていきます。
全てのパーツから液体が除去され、洗浄が出来たら、元の状態へ組み上げていきます。
スマートフォンは複雑な作りをしているので、液体が侵入した場合、直ぐには故障として現れないかもしれません。
しかし、液体が侵入しづらいということは、一度侵入してしまった液体は簡単には出られなくなります。
寝て起きたら起動しなくなっていた……という方が、かなり多くご来店いただいております。
そうならないよう水没させていしまったら、直ぐに電源を切って飛び込みでご来店くださいませ!
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