【大津市堅田】iPhoneSE2の液晶に黒いシミが出来た症状

iPhone（アイフォン）修理

2025/07/04

【大津市堅田】iPhoneSE2の液晶に黒いシミが出来た症状

【大津市堅田】iPhoneSE2の液晶に黒いシミが出来た症状

【大津市堅田】iPhoneSE2の液晶に黒いシミが出来た症状

今回は、iPhone SE 第2世代の液晶漏れによる画面交換修理のご依頼をいただきました。
お客様は「画面に黒いシミのようなものが出てきて、だんだん見えなくなってきた」とのことで、画面の表示不良に不安を感じてご来店くださいました。
実際に端末を確認すると、画面の下半分がガラス割れに沿う形で真っ黒に染まり、タッチ操作にも大きな支障が出ている状態でした。
ガラス割れと同時に液晶が破損しており、漏れた液晶によって表示が一切確認できない箇所もあるほどでした。

iPhoneの液晶漏れは、見た目の問題だけでなく操作性や安全性にも大きな影響を及ぼす可能性があります。
今回は、液晶漏れが起こる原因や放置するリスク、そして修理によって改善できる内容についてご紹介いたします。

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見出し液晶漏れの症状とは

小見出し黒いシミや滲みが表示を覆う

液晶漏れとは、ガラスの下にあるディスプレイ層が破損し、液晶がにじみ出るような現象を指します。
今回のように、ガラスのヒビ割れに沿って黒いシミが広がり、時間の経過とともに表示される範囲がどんどん狭くなっていくのが特徴です。

液晶は非常に薄い構造で、軽い衝撃でも内部にダメージが及ぶことがあります。
特にiPhone SE 第2世代のようなコンパクトなモデルでは、画面全体に力が分散しづらいため、落下時の一点集中によって破損が起きやすい傾向があります。

液晶漏れが発生すると、画面の一部が真っ黒になって操作ができなくなったり、表示がおかしくなったりするだけでなく、タッチセンサーも連動して故障することがあります。
そのため、画面が反応しない、勝手に動く、押していない箇所が反応するといった症状も併発するケースが少なくありません。

今回の端末も、液晶下部は全く操作できず、上部も一部の反応が鈍くなっている状態でした。

ガラス割れと液晶漏れはセットで進行する

放置すると修理難度が上がることも

液晶漏れは、ガラスが割れた状態で使用を続けることによって発生することが多く、初期段階での対応が重要です。
画面割れを放置していると、日常の使用中に圧力がかかったり、ホコリや水分が入り込んだりすることで、徐々に内部へのダメージが進行していきます。
そして最終的には液晶の破損にまで至り、画面が見えなくなったり、誤作動が頻発するようになります。

今回のお客様も、ガラスに軽いヒビが入った時点では使用に支障がなかったとのことでしたが、数日後に液晶漏れが進行し、急に画面の半分が真っ黒になってしまったとお話しされていました。

また、液晶が破損したまま使用を続けると、誤タッチによってアプリが勝手に開かれたり、パスコードを誤入力してロックがかかってしまうといった事態にもつながります。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、画面割れや黒いシミが見られた時点で早めの修理が望ましいといえます。