赤色の製品 には意味があることはご存じでしょうか?
今までiPhoneを購入・契約する際に、どんな理由でカラーを選んでいましたか?
「汚れが気になるからいつも黒」
「カラフルで可愛いからこの機種にした」等、カラーリングはiPhoneを選ぶときのポイントになっているという方も多いですよね。
実は、赤いiPhoneにはとある意味があるのをご存じでしょうか?
今回は赤いiPhoneにはどんな意味があるのか、まとめました。
“(PRODUCT)RED”って何?
“(PRODUCT)RED”という活動をご存じでしょうか。
“(PRODUCT)RED”とは、慈善団体とのパートナーシップによるもので、赤色のApple製品を購入すると売り上げの一部をグローバルファンドに寄付するという取り組みです。
この製品は全て赤色で統一されており、iPhoneであれば背面のAppleマークの下に“(PRODUCT)RED”というロゴが記載されております。
Appleでは2006年より行っており、iPod nanoで初めて提携した製品が販売されました。
iPhone以外にも、iPhoneケースとワイヤレスヘッドフォンにも展開されており、最新のiPhone14にも“(PRODUCT)RED”の製品が採用されています。
iPhone14(PRODUCT)RED
Appleの公式HPではページから製品の購入も可能ですので是非ご覧ください。
⇒Apple公式HPはコチラ
どんな活動に使用しているの?
では、実際に“(PRODUCT)RED”の製品を購入するとどんな活動に活かされているのでしょうか。
詳しく見てみましょう。
上記の「慈善団体」は、歌手のボノと活動家のボビー・シュライバーが共同で設立した「Product Red」という団体をさしています。
「Product Red」はアフリカの8つの国でHIVやAIDSを撲滅するために、民間企業から資金を集める事を目的として設立されました。
企業は特定の商品の売上の一部を寄付する事で「Product Red」と提携する事が出来ます。
日本ではあまり馴染みのないHIVやAIDSですが、世界的に見ても感染力が高く、感染すると命に重大な影響のある感染症です。
我々が何気なく選んだ“(PRODUCT)RED”の製品のお陰で、医療の届かない場所で病に苦しんでいる人々を救うことが出来るのです。
どのくらいの金額が寄付されているの?
2006年に“(PRODUCT)RED”開始された当初は、iPod nano1台に付き10ドルが寄付されているとしていました。
現在は“(PRODUCT)RED”の製品1台当たりいくら寄付されているかは明言されていません。
ですが、2006年に“(PRODUCT)RED”が開始して以降、Appleは2億7000万ドル以上、日本円にすると39億円以上を寄付しています。
これは一朝一夕でなされるような金額ではなく、大きな世界貢献と言えるでしょう。
まとめ
今回は長年のAppleの功績である“(PRODUCT)RED”についてご紹介いたしました。
実際に「赤が好きだから」という理由で製品を購入した方も、知らず知らずのうちに世界に貢献していると知り嬉しかったという声も聴きます。
今後のApple製品選びに少しでも役立てたら嬉しいです!
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