【大津市上田上】Xperia 5 IIのバッテリー交換

Android（アンドロイド）修理

2025/06/27

【大津市上田上】Xperia 5 IIのバッテリー交換

【大津市上田上】Xperia 5 IIのバッテリー交換

「充電してもすぐに電池がなくなってしまう」という症状でご相談をいただき、Xperia 5 IIのバッテリー交換修理をご依頼いただきました。
購入から数年が経過しており、ここ最近は朝にフル充電しても夕方にはバッテリー残量が20％以下になることが多くなったそうです。
モバイルバッテリーを常に持ち歩いていたものの、それでも使用中に突然電源が落ちてしまうことが増え、業務や私用に支障が出てきたとのことで修理をご決断されました。

端末の状態を確認したところ、外観には目立った破損はなく、内部バッテリーの劣化による電力供給の不安定さが原因と判断し、バッテリーパーツの交換にて対応いたしました。

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Xperia 5 IIの特徴とバッテリーの寿命

高性能端末でも避けられない消耗パーツ

Xperia 5 IIは、ソニーから2020年に発売された5G対応のミッドハイレンジモデルです。
6.1インチの有機ELディスプレイを搭載し、Snapdragon 865による高い処理性能と、映像や音楽に強いXperiaらしいメディア機能が特長の一台です。
スタイリッシュな縦長ボディは持ちやすく、長時間の使用にも適した設計となっています。

しかし、どれだけ高性能なスマートフォンであっても、内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品であるため、長期間の使用によって性能が低下します。
一般的にスマートフォンのバッテリー寿命は約2〜3年とされており、充電回数や使用状況によってはそれより早く劣化することもあります。
今回のXperia 5 IIも、発売から約4年が経過しており、症状から見てもバッテリーの劣化が主な原因であると判断しました。

バッテリー劣化を放置するリスク

動作不安定や発熱、膨張の危険性

バッテリーの劣化が進行すると、充電の持ちが悪くなるだけでなく、突然のシャットダウンや充電不能といった不具合が起こるようになります。
さらに進行すれば、バッテリーが内部で膨張し、背面パネルを押し上げたり、ディスプレイを内部から圧迫して故障の原因になることもあります。
また、劣化したバッテリーは過剰な発熱を起こしやすくなり、基板や他の部品にまで悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。

今回の修理では、内部の確認を行った際にバッテリーの膨張や液漏れは見られませんでしたが、電圧の不安定さや充電速度の低下といった典型的な劣化症状が確認できました。
症状が悪化する前にご相談いただいたことで、バッテリーの交換のみで端末を正常な状態に戻すことができました。