Appleが発表した最新のiOS 18は、ユーザーにより自由なカスタマイズを提供し、iPhoneを大きく進化させています。
特に、ホーム画面やコントロールセンターのデザインと操作性が向上し、さらに使いやすくなりました。
本記事では、iOS 18の注目すべき新機能を3つのポイントに分けてご紹介します。
引用元：Apple
◉ もくじ ◉
ホーム画面カスタマイズの強化
引用元：Apple
iOS 18では、ホーム画面のカスタマイズ機能が大幅に向上しました。
従来の「ライト」と「ダーク」のテーマ切替に加え、アプリアイコンの色調を強制的に変更できる「色合い調整」機能が追加され、対応していないアプリでもモノトーン化が可能です。
これにより、統一感のあるホーム画面を作ることができ、アプリの視認性やデザイン性をユーザーの好みに合わせて調整できます。
また、アプリ名を非表示にしてアイコンを大きく表示する設定も追加されました。
これにより、視覚的にシンプルでスタイリッシュなホーム画面が実現可能です。
さらに、アイコンの配置についても従来のように左上から順番に並べるだけでなく、任意の場所に空間を設けて自由に配置することができるようになりました。
この機能により、壁紙の重要な部分を隠さずに表示したり、片手で操作しやすい位置にアイコンを配置することができます。
コントロールセンターの進化
引用元：Apple
コントロールセンターもiOS 18で大幅に進化しました。
まずデザイン面では、各タイルが丸みを帯び、小さなタイルは円形になり、視覚的にも洗練されています。
加えて、iOS 17までは縦スクロール形式だったタイル表示が、iOS 18では上下ページ形式に変更され、より直感的に操作できるようになりました。
さらに、コントロールセンター内のタイルのサイズを自由に変更することが可能になり、必要な機能を大きく表示して優先的にアクセスできるようになっています。
例えば、通信関連のタイルは統合タイルや個別タイルに設定できるため、テザリングやWi-Fiの切り替えを素早く行うことができます。
カスタマイズの自由度が高まり、ユーザーが最も使用する機能に素早くアクセスできる設計になりました。
ロック画面のさらなる自由度
引用元：Apple
ロック画面のカスタマイズは、iOS 16で導入された機能ですが、iOS 18ではこれがさらに進化しました。
特に注目すべき点は、ロック画面の下部にあるショートカットアイコンのカスタマイズが可能になったことです。
従来は、左下にフラッシュライト、右下にカメラが固定されていましたが、iOS 18ではこれらを他の機能やアプリに自由に割り当てることができるようになりました。
これにより、ロック画面上で自分にとって最も使いやすいショートカットを設定し、素早くアクセスできるようになります。
さらに、ショートカットアプリや通信機能のオンオフ、消音、アクセシビリティ機能など、幅広い機能を割り当てることが可能です。
iPhone 15 Pro以降のモデルでは、「アクションボタン」との連携も可能になり、ユーザーの使用スタイルに合わせた柔軟なカスタマイズが実現します。
iOS 18は、ホーム画面やコントロールセンター、ロック画面のカスタマイズ機能を大幅に強化し、より使い勝手の良いインターフェースを提供します。
これらの新機能により、日常の操作を効率化することができます。
iOS 18を導入することで、自分だけのiPhoneをデザインし、快適に使いこなしましょう。
