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スマホのデータがいっぱいに !いまさら聞けないCloudの話

スマホのデータがいっぱいに なっていて写真が撮れない……

「Cloudに保存してください」なんて言われても何が何だか……

 

最近のスマホは難しい言葉ばかりでわからないことだらけ、という方も多いのではないでしょうか?

今回は、なかなか人に聞きづらい「クラウドサービス」についてわかりやすくまとめてみました!

 

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クラウドサービスとは?

まず、クラウドサービスとは何かを理解しましょう。

「クラウド」とは「雲」を意味する言葉ですが、ここではインターネットを介して提供される様々なサービスのことを指します。

クラウドサービスを使うことで、データを自分のデバイス(パソコンやスマートフォン、タブレットなど)に保存するのではなく、

インターネット上のリモートサーバー(倉庫)に保存することができます。

クラウドサービスの利点は、インターネット接続さえあれば、どこからでもデータにアクセスできる点です。

例えば、自宅のパソコンで作成したドキュメントを、外出先でスマートフォンから開いたり、修正したりすることが可能です。

 

スマホの中でいっぱいになってしまった写真などのデータをクラウドに預けることで、スマホの中をすっきりと片づけることが出来ます。

 

iCloud? Googleドライブ?どれを使えばいいの?

クラウドサービスはいろんな会社がサービスを展開しています。

使用しているスマホごとにお勧めのクラウドサービスを紹介します!

 

iPhoneの場合

 

iPhoneを使用している方にお勧めなのは「iCloud」(アイクラウド)です。

iCloudは、Appleが提供するクラウドサービスの一つです。

iCloudを利用することで、Appleのデバイス(iPhone、iPad、Macなど)間でデータを同期し、バックアップを取ることができます。

iCloudを使うためには、Apple IDが必要です。

 

iCloudの使用方法

1. Apple IDの作成

– まだApple IDを持っていない場合は、Appleの公式サイトやデバイスの設定アプリから新しいApple IDを作成します。

 

2. iCloudの設定

– iPhoneやiPadの場合、設定アプリを開き、自分の名前をタップしてiCloudを選択します。

– そこで、同期したいデータの種類(写真、連絡先、カレンダーなど)を選びます。

– Macの場合、システム環境設定からApple IDを選択し、iCloudを選びます。同期したいデータの種類を選択します。

 

3. iCloud Driveの利用

– iCloud Driveにアクセスするには、ファイルアプリ(iOS)やFinder(Mac)を使います。ここにファイルをドラッグ&ドロップすることで、クラウドに保存されます。

 

4. バックアップの設定

– iPhoneやiPadの場合、設定アプリを開き、自分の名前をタップしてiCloudを選択し、「iCloudバックアップ」をオンにします。これで、自動的にバックアップが作成されるようになります。

 

 

Androidの場合

Androidのスマホ(Xperia、Pixel、AQUOS、Galaxy、Huawei、ASUS、OPPO等)を使用している方にお勧めなのは「Googleドライブ」(グーグルドライブ)です。

Googleドライブは、Googleが提供するクラウドサービスの一つです。

Googleのアカウントがあればスマホやタブレット、パソコン等でデータの共有が出来、バックアップを取ることが出来ます。

 

Googleドライブの使用方法

1. Googleアカウントの作成

– まず、Googleドライブを利用するにはGoogleアカウントが必要です。持っていない場合は、Googleのウェブサイトで無料で作成できます。
2. Googleドライブにアクセス
– Googleアカウントでログインしたら、ウェブブラウザでGoogleドライブにアクセスします。スマホやタブレットを使う場合は、Googleドライブのアプリをインストールしましょう。
3. ファイルのアップロード
– Googleドライブにファイルをアップロードする方法はとても簡単です。
• ウェブブラウザの場合:画面左上の「新規」ボタンをクリックし、「ファイルのアップロード」を選択します。アップロードしたいファイルを選んで開くと、Googleドライブに保存されます。
• アプリの場合:アプリを開いて、右下の「+」アイコンをタップし、「アップロード」を選びます。アップロードしたいファイルを選んで完了です。

 

 

クラウドサービスの料金はどのくらい?

クラウドサービスのほとんどが有料のサービスです。

インターネット上のリモートサーバー、いわば倉庫のスペースを借りる形になるので、無料というわけにはいきません。

大切なデータを守るためのセキュリティの費用も含まれていますので、データの量等を確認して必要に応じた料金プランを使用しましょう。

 

iCloudの料金(2024年6月現在)(税込価格)

5GB 無料

50GB 月額130円

200GB 月額400円

2TB 月額1,300円

6TB 月額3,900円

12TB 月額7,900円

 

Googleドライブの料金(2024年6月現在)

15GB 無料

100GB 月額250円

200GB 月額380円

2TB 月額1,300円

※100GB以上のプランはすべてGoogleOneと統合されたサービスになります。

 

 

 

難しくない!クラウドサービスを活用しよう!

今回は、クラウドサービスがどんなものなのかをご紹介しました。

必要に応じて活用し、スマホの容量に余裕を持たせることで、動作の重たさが改善されたり、容量を気にせずお写真やビデオの撮影ができます。

クラウドにデータを預けておくことで、万が一スマホが故障して動かなくなって機種変更をした場合でも、データを復元することが出来ます。

スマホが普及してデータが大切な時代だからこそ、「難しいからわからない!」をそのままにせず、果敢に飛び込んでみましょう!

 

 

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