【大津市より】iPhoneSE3｜画面が割れて画面が黒くなった！
今回は大津市より、iPhoneSE3の画面交換修理のご依頼でご来店していただき、ありがとうございました！
症状としては、上の画像の通りですが、スマホを落し画面を割ってしまい、その反動で画面の一部が黒くなってしまっていました。
動作確認をしたところ、しっかりスライド・タッチが効いていて特に問題はありませんでした。
今回の対応は、単純な画面交換のみでご対応させて頂き、作業時間は30分程で完了させていただきました！
スマホを落として画面が黒くなる主な原因
内部ディスプレイの破損
スマホを落とした後に画面が黒くなる最も多い原因は、内部ディスプレイの破損です。
外側のガラスが無傷でも、内部の液晶や有機ELだけが壊れて映像が出なくなることはよくあります。
通知音やバイブは動くのに画面だけが映らない、という場合はこの症状に当てはまります。
ケーブルの断線や接触不良
次に多いのが 表示ケーブルの断線や接触不良です。
衝撃でコネクタが外れたりケーブルが傷つくと、電源は入っていても映像信号が届かず画面が真っ黒になります。
見た目で判断しづらい故障で、分解して初めてわかるケースも多いです。
基板の損傷
さらに深刻なのが 基板の損傷です。
基板には表示を制御するチップがあり、ここにダメージが入ると画面交換では直らず、基板修理が必要になることがあります。
落下の角度や衝撃の強さによっては起こりやすい重度の故障です。
黒い画面の時にできる対処法
強制再起動
最初に試せるのは 強制再起動です。
フリーズが原因なら復旧する可能性があります。
iPhoneの場合は「音量上→音量下→電源ボタン長押し」で実行できます。
充電器をつなぐ
次に、充電器をつないで 反応の有無を確認します。
通知音やバイブがあれば画面側の故障が疑われ、全く反応がなければバッテリーや基板が影響を受けている可能性があります。
専門店での診断
ただし、押したり叩いたりして無理に直そうとすると内部破損が悪化する恐れがあるため厳禁です。
落下後の黒画面は自力での修復が難しいため、早めに専門店での診断がおすすめです！
放置するとどうなる？
完全に電源が入らなくなる
黒画面を放置すると、破損が広がり 完全に電源が入らなくなることがあります。
小さな内部ダメージでも振動や温度変化で悪化し、最終的に 基板故障へ発展するケースも少なくありません。
iPhoneがロックされる
また、画面が見えない状態で誤タッチが続くと、勝手にパスコードが入力されて iPhoneがロックされる危険性があります。
最悪の場合は初期化となり、大切なデータを失う可能性があります。
まとめ
落下後に画面が黒くなる症状は、内部のディスプレイ破損やケーブルの接触不良がほとんどで、自然回復は期待できません。
放置すると重度化したりデータ損失につながる恐れもあります。
黒いまま映らない、反応がおかしいと感じたら、できるだけ早く専門の修理店で診断を受けることが安全です！
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