コロナ禍も開け、お出かけの頻度も増えたのではないでしょうか。
外出が少ないと、家ですぐ充電できるのでバッテリーの減りが気ならなかったという方も、久しぶりに遠出したら充電難民に…!(><)なんてことありませんか?
ここで改めてバッテリーの消費を抑える方法と、それに関わるダークモード設定について解説したいと思います。
android端末にも使えることなのでぜひチェックしてみてください♪
バッテリー消費電力を抑える方法
まずは代表的なものをいくつかおさらいです。
①アプリなどの各種通知や更新をオフにする。
②位置情報、Wi-FiやBluetoothなど使わないときはオフにする。
③電波状況が悪いところ、圏外になるような場所ではモバイルデータ通信をオフもしくは機内モードにする。
主には通信関係ですね。
アプリの設定や通知はちょっとしたことですが、通知が来るたびにロック画面がライトアップされているので、とても関わりがあります。
通知は欲しいということであればバッジのみの表示にし、ロック画面には表示させない、など細かく設定を変えることができます。
お家の電力を節約するために、こまめにスイッチを切るのと一緒ですね。
iPhoneであれば
設定>バッテリー>バッテリーの使用状況
と進むと、どのアプリにどれくらいバッテリーを使用しているかがわかります。
一番使用しているものから上から順になっているので、普段そんなに使っていないアプリが上位に来ているのであれば、アプリの通知設定などを見直すと効果的です。
④ダークモードにする
ダークモードとはメニュー画面など主要な画面表示の背景を暗く設定するモードです。
←左がノーマル →右がダークモードです
設定>画面表示と明るさの項目で選択が可能です。
なぜダークモードに意味があるのか?は、以下で解説します。
なぜダークモードが節電に有効なの?
まず、スマホの画面には従来の液晶ディスプレイと有機ELディスプレイの2種類があります。
近年は、ゲーム機のswitchでも有機ELモデルが登場するなど、画質の良さを優先し、有機ELを採用する流れが主流になってきているようです。
そして、ダークモードにして節電に効果が期待できるのは、この有機ELディスプレイの方です。
なぜ節電に効果があるかというと、有機ELディスプレイの発色方法で「黒」は電力を使わない状態で色を表現しているからです。
これにより、iPhoneでもandroidでも背景黒のモードにすることで消費電力を抑えることが期待できます。
つまりは液晶ディスプレイが採用されている場合はあまり効果がないかもしれません。ご自身の機種を確認してから試してみてくださいね。
ここ数年の傾向として画面が大きい機種が主流なので、画面の明るさ調節とダークモードはかなり消費電力に大きく関わります。
是非とも設定を見直し、充電難民から卒業しましょう♪
余談ですが…
液晶ディスプレイはバックライトを当てて発光させる3層構造になっています。
液晶ディスプレイの長所としては、安価で寿命が長い、焼きつきが起こりにくいということが挙げられます。
ただコントラストが弱く、はっきりくっきり表示させるのが苦手。ディスプレイの厚みがあるため軽量化が難しいのが短所です。
有機ELディスプレイは単体で発光するため、液晶ディスプレイより薄型化、軽量化になりました。
また、液晶ディスプレイと違い、有機ELディスプレイは曲げることが可能です。折りたたみできるスマホが出現したのも有機ELディスプレイの登場によって実現できたと言えます。
短所としては焼きつきが起こりやすい、製品が高額になってしまうことが挙げられます。
上が液晶ディスプレイで下が有機ELディスプレイです。
本当に数ミクロンの差なので、写真では差がわかりにくいですが…
持ってみると重さの違いがよくわかります。
以上、ディスプレイの小話でした(^^)
スマートクール 大津テラス店
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