みなさんは、iPhoneの充電ってどのくらい減ったら充電しますか?
充電を終了する時はやっぱり100%まで充電していますか?
実は、100%まで充電しなくても良いんです!
今回は、バッテリーの寿命を長持ちさせるための充電方法をご紹介していきます。
劣化させる原因は過放電と過充電
バッテリーは充電するたびに負荷がかかると言われています。
バッテリー寿命は充電サイクルの回数と大きく関係していて
0%から100%まで充電→その後に0%まで充電を使い切ると1回のサイクルとしてカウントされます。
このサイクルを500回程度繰り返すとバッテリーは寿命を迎えます。
〇0にも100にも弱いバッテリー
冒頭でも述べているのですがバッテリーは100%まで充電しなくても良いです。
その反対で0%まで使い切るのも良くないと言われています。
つまり、過放電も過充電もバッテリーにとって良くないと言うことです。
★過放電・・・電池残量を0%まで使い切ってしまい電源が切れている状態
リチウムイオン電池は【自己放電】と言う特性があり、電池が切れて使用していないように見えても電池の容量は徐々に減っています。
★過充電・・・電池残量が100%になっているのに必要以上に充電すること
充電を開始するのは20%を目安に
ひと昔前までのバッテリーはメモリーがあり0%まで使い切った方が良いと言われていましたが
現在のリチウムイオン電池にはメモリーがありませんので使い切った方がバッテリーに良いと言うのはNGです。
0%まで使い切る前に大体、20%ぐらいで充電を開始するのがおすすめです。
iPhoneだとバッテリー残量のアラートが
表示されますのでそれを目安にするのが良いでしょう。
充電は80%で終了させる
iPhoneの充電は100%まで充電する事で過充電の心配があります。
本来であれば、80%になったタイミングで充電器から外すのがベストですが
iPhoneを充電するタイミングって就寝時が多いそうで、寝ながら充電していると
80%なんてわかりません。起きたら100%ですよ!
ですが、iPhoneには【バッテリーの最適化】という機能が追加されました。
最適化機能は充電が80%に達した時点で充電スピードを遅くさせることで
なるべくフル充電しないように設定してくれる機能です。
バッテリーを長持ちさせよう
バッテリーは、どうしても消耗品なので経年劣化してしまうものです。
しかし、iPhoneの充電するタイミングを気を付けることでバッテリーの寿命は伸びます。
また、せっかく新しく交換したところなのに今までのような充電方法で
過放電と過放電を繰り返していると結局また同じ事の繰り返しです。
〇充電は100%までしない
〇0%まで使い切らない
〇充電器は正規品を使用
〇充電するタイミングを考える
これらを気を付けるだけでバッテリーは長生きするかもしれません★
そろそろバッテリー交換を検討している場合は、上記のことを踏まえて
バッテリーとって優しい充電をしてあげてください♪