Apple社から出ている「 iPhone」ですが、液晶パネルにはいくつかの種類がございます。
総務省登録修理業者
■ iPhoneの液晶の種類について
iPhoneにはいくつかの種類の液晶ディスプレイが使用されています。
・LCD（液晶ディスプレイ）
古いiPhoneモデルに使用されています。色彩に限界があり、解像度も低い傾向があります。
・Retinaディスプレイ
iPhone 4以降の一部のモデルに使用されています。高解像度で色彩も優れています。
・OLED（有機ELディスプレイ）
iPhone X以降のモデルに使用されています。薄く、高精細な映像を提供し、深い陰影と鮮やかな色彩を実現します。
・ProMotion Display
iPad Proに使用されています。高速なリフレッシュレートと極限まで低遅延を実現します。
各液晶の特徴を考慮することで、お好みの液晶を選ぶことができます。
■当店が使用している液晶パネルについて
画面修理の際、当店では基本的にはLCDのパネルへ交換します。
この交換には、いくつかのメリットとデメリットがあります。
メリット
・修理コストの低減
OLEDからLCDへの交換は、OLEDパネルよりも安価なため、修理コストが低減します。
・安定性の向上
LCDは、比較的安定した表示を提供するため、OLEDに比べて画面の乱れやブレが少なくなる可能性があります。
・明るさ
LCDは、明るさが均一であるため、OLEDに比べて画面が明るいことがあります。
デメリット
・画面の見た目
LCDは、OLEDに比べて色彩が薄いことがあり、画面の見た目が劣化する可能性があります。
・光学的な問題
LCDは、表示のぼやけや曇りの問題が生じることがあり、OLEDに比べて光学的な問題が多いことがあります。
・画面の奥行き感
LCDは、OLEDに比べて画面の奥行き感が薄いことがあります。
結論として、OLEDからLCDへの交換は、修理コストを考慮する場合には有用な選択肢ですが、画面の見た目や光学的な問題を重視する場合は、OLEDの修理を選択することが望ましいかもしれません。
OLEDのパネルへの交換希望の方は、お取り寄せが必要の為、即日では対応できかねます。
修理料金も変わってきますのでご注意くださいませ。
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