iPhoneを使用していると必ず劣化が進んでしまうのがバッテリーです。
一般的にバッテリー最大容量が85%から80%を下回ったぐらいが
バッテリーの交換目安だと言われていますが
最大容量が98%もあるのに、充電の減りが早い!
80%を下回ってないのに警告メッセージが出てる!
とご来店されるお客様がいらっしゃいます。
確かに、表示されている最大容量は劣化している容量では無いのに
なぜ、警告メッセージや電池の減りが早いのか。
なにを目安にバッテリーの交換をするべきなのか
是非、参考にしてみてください。
著しく劣化したバッテリー
iPhoneの設定画面からバッテリーの状態を確認すると
バッテリーに関する重要なメッセージが表示されている事があります。
そろそろバッテリーの交換時期ですよ。とiPhoneが教えてくれています。
これを目安にバッテリー交換でご来店頂くお客様がおおいです。
このメッセージは最大容量が80%を下回った時に表示されるもので
大体持ち主自身も電池の持ちが良くないなと感じている頃ではないでしょうか。
しかし、この表示がバグっている事や壊れている事があります。
これが98%もあるのに電池の減りが早く感じている原因ではないでしょうか。
せっかく目安にしているのに、そんなデタラメな数字を表示されては困りますが
実際にはよく見かけます。
では、正しくバッテリーの劣化を確認するにはどうすればいいのか。
正しくバッテリーの劣化を確認するには?
バッテリー最大容量を確認する画面からは、バッテリーをなんのアプリに使っているのか
いつフル充電されていたのかを詳しく記録しているページが表示されます。
このように、日常使用していくうちに緑の棒グラフに山ができたり谷になったり
緩やかに下がったり上がったりするのは、正常だと言えますが
写真のように極端に下がったり上がったりしている場合は注意が必要です⚠
もし、表示されているバッテリー最大容量が100%だったとしても
減りが早いな・・と気になっているかたはこの方法で劣化グラフを確認してください。
もしかすると、実は劣化しているけど表示容量が壊れているだけかもしれません!
バッテリーの交換目安
もちろん、バッテリー最大容量を目安にする事は問題ありません。
ですが最大容量が100%から90%の間で表示されているのにも関わらず
充電の持ちが悪かったり一日充電が持たない場合は
表示容量をあてにせず、劣化グラフで確認してみてください。
バッテリーの劣化が進んでいる可能性大です。
気付かないうちにバッテリーの劣化が進んでしまうと
危険な事がたくさんあります。
バッテリーの劣化はiPhone本体基板にかなりダメージを与えるため
少しでも違和感があれば、バッテリーの交換をおすすめしています。
それでも自分では中々判断が難しい・・・。
そんな時は、当店へお気軽にご相談ください!
正しくバッテリーの劣化具合を自分で把握して
今使っているiPhoneをこれからも長く使いましょう★