【iPad】夏場に増える修理依頼をご紹介!
夏はレジャーや旅行、外出の機会が増える季節です。
普段は室内で使うことが多いiPadも、この時期は屋外や移動先で活躍する場面が一気に増えます。
写真や動画の閲覧、地図アプリや電子書籍、動画視聴など、幅広い用途に使える便利さゆえに持ち運ぶ方も多いでしょう。
しかし、夏特有の環境はiPadにとって非常に過酷で、その結果、修理依頼が急増します。
今回のブログでは、実際に夏場に多い故障内容と原因、予防策について詳しくご紹介します。
高温によるトラブル
最も多いのが「高温注意」表示や熱暴走による動作停止です。
直射日光が当たる場所や車内など、高温環境に長時間置かれると、iPad内部の温度が急上昇し、自動で動作を制限または停止する保護機能が働きます。
特に車内はわずか30分程度で50℃を超えることもあり、バッテリーや基板への負担は相当です。
この状態を繰り返すとバッテリー劣化が急速に進み、充電持ちが悪くなる、膨張するなどの症状が出てきます。
バッテリーの劣化・膨張
夏場はバッテリーのトラブルも増えます。
高温下での充電や長時間使用は、リチウムイオン電池の化学反応を加速させ、内部にガスが発生します。
その結果、バッテリーが膨らみ、画面が浮いたりフレームが歪んだりすることもあります。
放置すれば液晶割れや内部部品の損傷、最悪の場合は発火の危険もあります。
画面割れ・タッチ不良
夏は外出先でiPadを使う機会が増えるため、落下によるガラス割れやタッチ操作の不良が多発します。
特に屋外では滑りやすい手汗や、持ち運び中のカバンからの落下など、日常よりもトラブルのリスクが高まります。
さらに、画面が熱を持つとガラスの強度が低下し、ちょっとした衝撃でも割れやすくなります。
水没・浸水トラブル
意外と多いのが水没案件です。
海やプール、川辺での使用中に水しぶきがかかったり、突然のゲリラ豪雨に遭遇したりするケースがあります。
また、iPadはスマホほどの防水性能がないため、水滴や湿気が内部に入り込むと液晶にシミが出たり、タッチ反応が鈍くなったりします。
水分と高温が組み合わさることで腐食が急速に進み、短期間で基板不良を引き起こす場合もあります。
コネクタやボタンの不具合
夏は砂やホコリも厄介な要因です。
海辺やキャンプ場では微細な砂粒がLightningコネクタやスピーカー穴、ボタン部分に入り込み、充電不良や音声トラブル、ボタン反応の悪化を招きます。
これらは掃除で改善できる場合もありますが、内部まで入り込んだ場合は分解修理が必要です。
夏場のiPadトラブル予防策
1. 直射日光を避ける
屋外で使う際は日陰を利用し、車内放置は厳禁です。
2. 高温時は充電しない
バッテリー負担を減らすため、熱くなっているときの充電は避けましょう。
3. 保護ケース・フィルムの活用
落下衝撃や画面傷を防ぐほか、防水ケースを使えば水滴や砂の侵入リスクを軽減できます。
4. 持ち運び時はカバン内で保護
クッション性のあるケースや専用スリーブに入れることで破損リスクを下げられます。
5. 定期的なメンテナンス
コネクタや通気口の掃除、バッテリー状態の確認を行うことで故障を未然に防げます。
夏場のiPadは、高温・湿気・水分・衝撃という複合的なリスクにさらされます。
そのため、この時期の修理依頼は熱暴走、バッテリー膨張、画面割れ、水没など多岐にわたります。
特に高温環境での使用はバッテリーや基板の寿命を大きく縮めるため注意が必要です。
日常のちょっとした使い方や保管方法を見直すだけで、多くのトラブルは防げます。
もし不具合が出た場合は自己判断で放置せず、早めに修理業者に相談することが、大切なiPadを長く快適に使うためのポイントです。
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