モバイルバッテリーから出火 したというニュースを見たことはありますか?
引用:東海テレビNEWSONE
これは実際に今年の2月に山手線で起こった事故のニュースです。
スマホが当たり前のこの時代、持ち歩いている方も多いモバイルバッテリー。
使い方や保管方法を間違えると大きな事故につながります。
今回は、モバイルバッテリーから出火 してしまう原因や対策をご紹介します。
スマートクール大津テラス店ではiPhoneをはじめとしたスマートフォンの修理を最短即日で対応しております。
事前予約・当日予約はこちらから→予約する
モバイルバッテリーから出火 する原因①
発火の原因となっているのは、モバイルバッテリーに内蔵されたリチウムイオン電池です。
このリチウムイオン電池がトラブルを起こすと発熱し、発火したり爆発したりしてしまうのです。
リチウムイオン電池は繰り返し充電することで長く利用できる利点がありますが、消耗品です。
劣化したリチウムイオン電池は、電解質を酸化させてしまいます。
電解質が酸化するとガスが発生し、バッテリー膨張を起こします。
膨張した状態のバッテリーに衝撃が加わると、爆発したり、発火してしまうのです。
モバイルバッテリーから出火 する原因②
モバイルバッテリーの品質も原因の一つです。
精密機器であるモバイルバッテリーは、安価なものから高価なものまでピンキリです。
特に、電力を送る部分の機能が粗悪なものだと、発熱した時の制御が効かず高温状態が続いてしまいます。
その結果、発火や発煙を引き起こしてしまいます。
給電スピードをゆるめてくれる安全装置が正常に作動しないもの、そもそも付いていないものは大変危険です。
安全なモバイルバッテリーの判断基準は?
PSEマーク
PSEマークとは、技適マークとも呼ばれ、電気用品安全法により安全性基準を満たしている電化製品であることを示しています。
パッケージや製品本体にPSEマークがあるかどうかはモバイルバッテリーを購入する際必ず確認しましょう。
熱対策
バッテリーが熱を持ち続けるとそれだけで劣化の原因になります。
熱くなったなと感じたら、風通しのいい涼しいところにおいて熱が冷めるまで使用は控えましょう。
この時、冷蔵庫や冷凍庫に入れたり保冷剤を当てるのは逆効果ですので避けましょう。
衝撃を与えない
スマホのように液晶が付いて操作をする、ということはないですが、モバイルバッテリーも精密機器です。
内部の破損を防ぐためにも強い衝撃を与えないように丁寧に扱いましょう。
前述した通り消耗品ですので、あまりにも熱を保つようであれば買い替えも視野に入れましょう!
故障かな?と思ったらお気軽にご相談ください!
レジャーの増える季節が目前に迫っています。
普段使わないモバイルバッテリーを急に使用するというシーンもあるかと思います。
あらかじめ故障などがないかチェックして、行楽シーズンに備えましょう!
スマートクール大津テラス店でもモバイルバッテリーの取り扱いがございます!
ぜひお立ち寄りくださいませ!
こちらもおすすめ!