顔の認証ができない ?!
スマホはさまざまな機能があり、
当たり前に使える機能がある日突然使えなくなると困ってしまいますね。
顔認証機能もその一つ。iPhoneではFace ID機能といいます。
何気なく使っている機能ですので、壊れて初めて「あんなこともこんなこともできなくて不便!」と
なってしまうかもしれません。
どんなことに困るのか、原因と対処法や当店の修理について解説いたします。
・顔認証が使えないとどんなことに困る?
顔認証は、指紋認証に変わるセキュリティの一つです。
iPhoneでは、ホームボタンがあった時期はホームボタンで指紋の認証をするというのが主流でしたね。
ところがホームボタンがあると、その分画面の拡張が難しいため、
画面の拡張と共にボタンの存在自体がなくなってしまうことになりました。
ボタンがなくなって指紋認証ができなくなったことで、次に採用されたのが顔認証です。
これはカメラが高性能になったことも関係するでしょう。
「ホームに戻る」ボタン機能と「認証」の機能が分離され、
顔認証はあらゆるセキュリティを守るための機能となりました。
さて、代表的な機能は
・本体のロック画面解除
・アプリなどのログイン認証
・決済機能の個人情報認証
となります。顔の認証一つで決済までできてしまうのはすごいですね。
ロック画面の解除は、本体を顔の正面に向けただけで解除されるので、
ボタンに指を置くという動作すら必要が無くなりました。
コロナの影響でマスク生活となった際、この機能が上手く使えないという事態が発生、
少なからずアンチ顔認証の声が大きくなった時期もありました。
今では改善され、マスクをつけたままでも認識してくれ、さらに手軽に便利になりました。
アプリのログインではセキュリティが高まると同時に、
一度紐付けしてしまえば引き継ぎも非常に便利です。
銀行などの強固なセキュリティ認証では不可欠といえますね。
決済をする際は、銀行やクレジットカード情報などと紐付けることで、
数秒で決済が完了します。
これらの機能が使えなくなると、不便というだけでは済ませないほど、
重要な機能といえますね。
・原因と対処法
「Face IDが使えない」と言っても、
パーツが故障している物理的なものか、使用環境の要因なのか、システムの認識の問題なのか
などさまざまな原因が考えられます。
物理的な要因は
・Face IDのパーツ事態が故障している
使用環境の要因は
・カメラがケースやフィルムで覆われている
・カメラ部分が汚れや異物がある
システムの要因は
・OSが古いままになっている
・一時的な認証エラー
これらの対処法を解説していきましょう。
まずは外観をチェック!
貼ってあるフィルムや正面のカメラ付近に異物や汚れなど無いかを確認します。
次に、本体を再起動させます。
一時的な認証エラーやバグであれば、本体の電源を切り、
再起動させることでリセットされることがあります。
次に、Face IDの設定をやり直しましょう。
設定されているFace IDの情報がうまくできていない可能性があります。
稀に、この設定すらできなくなっていることがあります。
設定画面にも進めない状態であれば、Face IDのパーツが物理的に故障していると考えられます。
この場合は修理店での修理を依頼しましょう。
設定ができそうであれば以下の手順で設定することができます。
1.設定から「Face IDとパスコード」→「Face IDをリセット」の順でタップ
2.リセットを実行
3.「Face IDを設定」を選択して顔認証を設定し直す
・当店の修理について
「自分なりにいろいろ対処をしてみたけれど改善しない」
「スマホは難しくて手順もわからないから教えて欲しい」
など行き詰まったら一度修理店へ頼んでみましょう。
当店では手順のご案内なども実施しており、経験豊富なスタッフがおりますので、
可能性があるものや、経験則からさまざまなご案内が可能です。
Face IDの修理対応も可能です。
ただ、Face IDについてはかなり特殊で繊細な機能となりますので、
お預かり期間をいただいての修理となります。
必要に応じて貸出機のお渡しもできますので、多少の不便はあっても、
全く連絡手段がなくなるということはございませんのでご安心くださいませ。
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