iPhoneの修理に関するお問い合わせで
『バッテリーって中国製?危ないんちゃうん?』
とお問い合わせを頂いたのですが、
●非正規パーツは使用していても問題ないものなのか
●中国製のバッテリーは本当に危険なのか
結論から申し上げますと
中国製だからと言って危険だと言うのは違います。
今回は、非正規パーツの不安を解消していきます。
PSE認証をご存知ですか?
PSE認証マークと言うのは
電気用品安全法の基準を満たした電化製品に提示されているロゴマークで
現在ではPSE認証マークの無い電化製品は製造・輸入・販売をする事が出来なくなっています。
リチウムイオン電池は構造の特性上
高温状態になりやすく、膨張や発火の起こる危険性があるバッテリーです。
そのためPSE認証基準をクリアしていない限り、取付扱うことも購入することも違法です。
このような認証制度が設けられるようになったのは2007年で
当時ノートパソコンや携帯の発火事故が相次いだ事により法改正で義務付けられました。
iPhoneが発火した事例から考えられる事
世界中でiPhoneから発火事故を起こしたと報道は何件がありますが
正規品バッテリーを使用しているのにも関わらず、発火しているケースや液晶漏れが原因で発火しているケースもあります。
どういう事なのかと言うと
取り付けているパーツが原因なのでは無く使用環境が大いに原因であると言う事です。
例えば
●バッテリーの劣化が進んだことによるバッテリーの膨張
●夏場の車内にiPhoneを放置する
●液晶割れや液晶漏れを放置する
●古くなった充電器や非正規の充電器を使用している 等
使用環境によっては恐ろしい発火事故を起こす可能性があると言う事です。
進化している中国の技術
ひと昔前なんかは、中国製は安いから質が良くない。
なんて言われていましたが、現在は違います。
有名なAnker製品は、中国のメーカーで
本社は中国江東省、安価で高品質である事からかなり評価の高い企業で
Appleから認定されている充電ケーブルも取り扱っている事から
モバイルバッテリーやイヤホンなどの性能は世界でトップクラスだと言われていて
日本のメーカーは太刀打ちできないそう。
技術が進んでいる中国で製造されているリチウムイオン電池も
安価なのにも関わらず、高品質でありPSE認証をクリア出来ている事から考えると
全く問題なく使用する事が出来ます。
安心・安全に修理をする為に
正規パーツには絶対的な信頼と安心があるように
非正規パーツにも良いところは沢山あります。
なんと言っても
●安価であること
●国に認められている製品であること
が魅力ではないでしょうか。
安心して修理に出して頂くために
少しでも何か疑問に感じたり不安に思うことがあれば
スタッフにお気軽にお尋ねください☆
当店で取り扱っているバッテリーも全てPSE認証マークが付いたものです。
難易度の高い適性検査をクリアしているので安心して頂いて大丈夫ですよ!
即日修理、データそのまま修理が可能な当店へ是非ご来店下さい。