iPhoneに入っているあの可愛いアイコンのアプリ使っていますか?
みなさんのiPhoneにも入っているはずの
ヘルスケアと言う名前のこのアプリ。
使いこなすとどんなメリットがあるのでしょうか。
今日は。ヘルスケアアプリの使い方をご紹介します!
iPhoneで健康管理する時代
そもそも、『ヘルスケア』アプリとは何なのか?
名前の通り、歩数や消費カロリー、体重や睡眠時間といった
健康にまつわる様々な情報を記録、管理が出来るアプリの事です。
最近ではApple watchと連携させて使用できたりと
非常に健康思考な機能がたくさん!
それに加えて、美容やダイエットにも役に立つ機能がたくさんです。
iPhoneは歩き方まで把握している?
たくさんの管理機能がありますが
少しビックリしたのは、歩き方をiPhoneが把握していること。
ご存知でしたか?
これは歩行安定性を管理しているもので
転倒やケガを未然に防ごう!というのが目的なんだとか。
「あなた、転けるよ?」
とiPhoneが教えてくれるのです。
iPhoneと歩くと内蔵されているモーションセンサーが
歩く速度や、歩幅、左右ブレ等を計測するそうで・・・
(凄すぎるし、面白いし、iPhone天才)
表示はこんな感じです。スコアはOKと表示されていました。
歩幅や、歩行両脚支持時間、歩行非対称性のデータを使用して
算出しているようで、
これによって歩行安定性状態を知ることがます。
これは、日々iPhoneの内蔵センサーが記録しているもので
計12ヶ月間の記録を通して、歩行安定性がいつもよりも低下した場合
転けないように気を付けてね!
通知として報告してくれるという、リハビリの先生みたいな機能です。
ドイツの凶悪犯罪で犯人を立証したヘルスケアアプリ
2016年ドイツで発生した殺人事件で
iPhoneのヘルスケアアプリが裁判の重要証拠となったと
当時のドイツメディアが報じていたのをご存知ですか?
報道によれば、被告人の足取りは周囲の防犯カメラなどで
ある程度追跡が出来たようですが被害者の遺体を遺棄する前後の
行動が不明なままだったそうです。
犯人は逮捕されているのにも関わらず、事件の真相がわからないまま
捜査は難航。
そんな時、犯行前後に犯人が取った行動を解明する手助けをしたのが
iPhoneのヘルスケアアプリでした。
バックグラウンドで所有者の動きを把握しているヘルスケアアプリ
被告人のiPhoneが階段を上り下りしていた事を記録しており
ちょうど、死体遺棄現場へと至る場所にある階段を上ったデータと一致。
捜査員が現場で、ヘルスケアアプリの記録通りの動きを再現し
犯行前後の行動と現場証拠が一致したため。事件は解決したそうです。
人が一人亡くなっておられるため
喜ばしい事ではありませんが
真相が解明されて、本当に良かったです。
実は、iPhoneが犯罪や事件で重要な証拠を残すケースは
少なくないらしく。
Appleは犯罪捜査に協力的だと言われているそうです!
正当な理由と裁判所からの命令があれば
Appleは他の企業と同様
顧客、ユーザー情報を開示します。
ヘルスケアアプリの使い道は色々
ヘルスケアアプリは、まだまだ面白い機能がたくさん!
名前の通り、健康思考で生活に役立てる機能であったり
時には犯罪捜査に協力出来たりと、使い方は様々です。
フィットネスや、運動が好きな方には
活用できる機能だらけなのでは無いでしょうか。
これを機会に、ヘルスケアアプリを使ってみては??