【大津市より】3DS LL｜久々の起動で充電ができない！
今回ご紹介するのは、大津市よりが来店していただいた3DS LLのバッテリー交換です。
症状としては、久しぶりに起動させたところすぐに充電がなくなってしまったとのことで、充電を試みるも反応がなく充電ができないといった状態です。
故障の経緯については、物理的な原因ではなく長い間放置していたことが原因だと思われます。
こんかいはバッテリー交換を試してみましたが、無事に充電できるようになり、データなどもその儘の状態でお渡しできました！
作業時間は約20分程で完了しました！
使っていなくても電池は少しずつ消費される
3DSは電源を切っている状態でも、内部の時計や設定を維持するために、わずかな電力を使い続けています。
そのため、長期間遊ばずに放置していると、自然に充電が減り、気づかないうちにバッテリー残量がほとんど空になってしまいます。
この状態が続くことで、バッテリーには大きな負担がかかり、劣化が進みやすくなります。
空の状態で放置すると劣化が進みやすい
バッテリーは、充電がほぼ無い状態が長く続くと傷みやすい性質があります。
久しぶりに3DSを使おうとした際に、電源が入らなかったり、充電してもすぐ切れてしまったりするのは、この影響によるものです。
特に数か月から数年単位で放置した場合、性能が大きく低下することがあります。
保管している環境も影響する
3DSを置いている場所の環境も、バッテリー劣化に関係します。
夏場の暑い部屋や、冬の寒い場所に保管していると、バッテリーの消耗が進みやすくなります。
押し入れや引き出し、車内など、温度差の大きい場所での放置は注意が必要です。
バッテリーは使わなくても劣化する
3DSに使われているバッテリーは消耗品のため、使用していなくても時間の経過とともに少しずつ性能が低下します。
長期間放置すると、この自然な劣化が進み、満充電しても遊べる時間が極端に短くなるといった症状が出やすくなります。
正しい保管で劣化を抑えられる
しばらく使わない場合は、充電を半分程度残した状態で保管するのがおすすめです。
直射日光を避け、温度変化の少ない場所に置き、数か月に一度は電源を入れて軽く充電することで、バッテリーの劣化を抑えやすくなります。
古いからこそお早めに！
3DSは発売から既に10年以上が経っています。
それだけ古いものだと、少しの故障から大きな故障に繋がってしまうことも少なくありません！
また、3DSはニンテンドーの公式修理サポートが終了しており、修理ができるのは当店のような専門の修理店だけなんです。
なので、何かお困りのことがあればお早めにご来店をご検討ください！
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