注意喚起 |加湿器で液晶パネルの寿命が縮む?!
乾燥しやすい冬は加湿器をよく使用する方も多いのではないでしょうか?
この加湿器、置く場所によっては電化製品を傷める原因となってしまうことがあります。
今一度確認してみてくださいね!
【目次】
はじめにお伝えしておきたいのは、
一口に加湿器と言っても全ての加湿器で不具合が出るということではありません。
加湿器には大きく分けて4種類あり、
「超音波式」「スチーム式」「ハイブリッド式」「気化式」があります。
この中でも家電製品、
特に液晶パネルに影響を与えると言われているのが「超音波式」加湿器です。
具体的にどんな影響があるかというと、
液晶パネルが焼けたように黄ばんでくるという現象が起こるのです。
超音波式は水を震わせミスト化して噴出させているので、
水道水に含まれるカルキなどの不純物がミストと共に細かい粒子となって飛んでいき、
液晶パネルの中に入り込むことで劣化が進んでしまうというものです。
「超音波式」は特に熱を加えることなくミストが噴出するので影響が出やすいですが、
「スチーム式」も熱を加えてカルキが抜けているとはいえ蒸気なので、
結露や水滴がつく恐れがあり、同じく注意が必要です。
影響は液晶パネルだけでなく、精密機器の機械全般に影響します。
「ハイブリッド式」や「気化式」は蒸気ではなく完全に気化されたものを
放出しているので、家電製品にも影響を与えにくいとされています。
要は粒の大きさが全然違うんですね。
参考:https://panasonic.jp/life/air/170023.html
・対策は?
対策は簡単で、できるだけ距離を取るということです。
スマホやタブレット、ノートパソコンなど
液晶パネルが使用されているものは症状も目立ちますし、
精密機器なので、基本的に加湿器のそばには置かないが良いでしょう。
デスクワークをしていると、
ついついデスクの近くに加湿器を置いてしまいそうになりますが、
置く場所や、加湿器の種類も確認して正しく利用しましょう。
すでに液晶パネルに焼けの症状が出てしまっている場合、
自然に改善することはまずないので、液晶の交換が必要になります。
滋賀で修理交換をするなら当店スマートクール大津テラス店をぜひご利用くださいませ。
営業時間 10:00~20:00
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メール otsu@smartcool-rakuhoku.com
参考:https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/09/news053.html