背面のガラス割れ、ご相談ください🎵
タッチ操作にが問題なく使えていると、ついつい見逃しがちな背面のガラス割れ。
しかし、このようなちょっとした割れも、実は大きな危険を孕んでいるかもしれません。
というのも、スマホの背面ガラスのすぐ裏には、
基板やバッテリー、カメラ部品などスマホの命とも言えるものがあるからです。
そして、ヒビが発生した時点で耐水性という点では全くないに等しくなることも忘れてはいけません。
ケースでは耐水性は担保できないので、かなり危険な状態と言えるのです。
また、iPhoneで使用されているガラスの特徴として、
一度割れると、そこから一気に割れが広がりやすいという特性があります。
車のフロントガラスのように蜘蛛の巣上に割れる特性があるので、ケガのリスクもあります。
特にメインで使用しているスマホであれば、
背面割れも甘く見ず、早く修理するのが最善と言えるでしょう。
・割れを防ぐためにできること
背面の割れを防ぐためにはケース選びが重要となります。
背面をしっかりとカバーしてくれることはもちろんのこと、
落下自体を防ぐ工夫がされているという点も重要ポイントでしょう。
スマホのケースにはさまざまな素材が使用されており、
TPU素材、シリコン素材、ゴムや硬化プラスチック、金属製のものまであります。
それぞれに質感や衝撃に強い、弱いもの、デザイン性など長所短所があります。
例えば、TPU素材は透明タイプのものがほとんどで、
安価かつ、本体のデザインをなるべく生かして使用できます。
ただ、強度としてはそこまで強くなく、
それを補うために本体の角部分にだけ厚みを持たせたデザインなどがあります。
1番の欠点は長期にわたって使用すると黄ばむという点です。
シリコンやゴムはTPUに似た特性があり、
質感も手にフィットして滑りにくいので、よく使われている素材です。
本体のサイドだけグリップとしてシリコンやゴムになっているデザインも多いです。
硬化プラスチック、ポリカーボネートのような素材は、
硬さがあり、一見守ってくれそうですが、硬い分欠けたりヒビ割れする可能性があります。
安価でデザインが豊富なのですが、衝撃吸収という面ではやや弱いかもしれません。
また、金属製のもので多いのは本体全体を覆うというよりは、
側面の部分だけを覆うようなフレームタイプのものが多く、
背面までカバーされていないというデザインもあります。
素材としては一番硬いので本体の傷や曲がりから守る意味では頑丈ですが、
落下の衝撃となると、剥き出しとなっている部分は守りきれないのが欠点です。
落下衝撃の大きさや、本体のどこに衝撃を受けたかによって、
割れから守れるかの分かれ道となるので、どんなに頑丈なケースでも当たりどころが悪いと、、、
ということはあるでしょう。
どうしても落下自体を防ぎたいならショルダーや背面リングをつけるのがおすすめです。
素材に拘らず見た目の好みだけでケースは選びたい!という場合、
後付けでショルダーや背面のリングを付けるだけでもかなり落下のリスクが下がります。
参考:https://smartcool-yao.com/iphone-%E8%83%8C%E9%9D%A2%E4%BF%AE%E7%90%86/20918