滋賀県大津市大江 より、
UMIDIGI G5充電口ができない症状でご相談をいただきました!
【目次】
・UMIDIGIとは?
UMIDIGIは日本ではなかなか見かけない機種ですね。
お客様も海外で購入をされたとのことでした。
何といっても価格の安さが特徴のようです。
簡単なスペックを見てみましょう。
- 製造者: UMIDIGI
- モデル: G5
- 重さ: 195g
- 高さ幅厚さ: 163.9 x 75.7 x 8.8mm
- オペレーティングシステム (OS): Android 13
- 画面サイズ(対角): 6.6インチ
- 解像度: 1612х720
- RAM: 8GB
- ROM: 128GB
- カメラ: 50Mp Samsung S5KJN1
- チップ (CPU): UNISOC Tiger T606
- バッテリー: 5000mAh
販売元のUMIDIGIは中国が拠点です。
最新OSで日常使いには支障はなさそうですね。
大画面ながらバッテリー稼働時間が長めなのは嬉しいポイントです。
ただ、処理能力はそこまで性能が高いわけではないようですので、
高画質で3Dビジュアルのゲームなどには不向きのようです。
また、価格が安いということもあってか、初期不良、動作不良に当たり外れがあるようで、
そこは値段と天秤にかけて割り切れるかどうかですね。
・充電口修理はできる?
症状は、充電口が破損してしまい、充電ができなくなってしまったとのこと。
Type-Cの充電口は比較的丈夫な方ではあるのですが、中の端子が突き出た構造になっているため、
そこが折れてしまうと、充電ができなくなったり、ケーブルが入らなくなってしまいます。
ケーブル側も良し悪しがありますので、あまりチープなものを使ってしまうと、
破損や変形の原因となりますので、ある程度強度のあるものを使用した方が良いでしょう。
端子が折れてしまっている場合は、部品の交換が必要となります。
機種により端子部分の内部構造は様々です。
端子単体で分解できるものは、修理も比較的短時間で、部品の入手も容易なことがほとんです。
しかし、物によっては、周りのマイク、スピーカーや、
イヤホンジャックなどもまとめて基板にハンダ付けされているような構造になっていることもあり、
部品の入手が難しいということもあります。
部品の入手が難しい場合、全く同じ機種の中古端末から部品のみ移植するという対応をご提案することがあります。
今回のUMIDIGIは機種自体が非常に珍しく、部品の入手が困難でした。
最終的に中古端末からの移植のご提案となりました。
元々の端末価格が安い機種の場合、
部品が手に入らないといった難しさや、分解のリスクもあり、
価格的に修理のメリットが低いというパターンがあります。
中のデータがどうしても欲しい場合には修理、もしくはデータ取り出しを
ご案内することはできるので、その点はメリットかと思います。
このように、海外購入のものだからといって修理ができないわけではないですが、部品入手が困難な分、
価格面で不利にったり、修理リスクがあるということを考慮して購入を検討いただければと思います。
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