スマホの容量選び方 ということで、
機種変更など新機種を選ぶときのヒントをご紹介します!
・容量とは?
スマホのデータ容量を表す単位は、キロバイト、メガバイト、ギガバイトなどと表します。
- 1024バイト=1KB(キロバイト)
- 1024KB=1MB(メガバイト)
- 1024MB=1GB(ギガバイト)
- 1024GB=1TB(テラバイト)
「本体の容量」と「データ通信量」は同じ単位で表すのでややこしいと感じるかもしれませんね。
本体を購入する時に記載されている容量は、「本体の最大容量」を表します。
スマホ上では「ストレージ」という言葉で表現されているかと思います。
また、キャリアで通信契約をするときは、「データ通信が可能な量」を表します。
例えば写真であれば、画質の綺麗さが上がると大きくなり、
更に動画となれば写真よりも格段にデータ量は大きくなります。
カメラの性能が上がり、通信の高速化、技術の進歩でメモリ容量も増やせるようになったことで
新機種ではテラバイト(TB)まであるスマホも登場しましたね。
スマホ登場初期の頃は8GBか16GBくらいからだったのに、いつの間にか姿を見なくなってしまいました。
これは、スマホにできることが多くなり、求められることも増えたため、
システムを動かすプログラムが大きくなったこと、アプリや写真なども容量が大きくなり、
保存する場所がなくなってしまうため、だんだんと大きくした結果
小さい容量の本体は姿を消したということが考えられます。
・おすすめ容量は?
さて、スマホを購入する時、同じ機種でも値段が違うのはお気付きでしょうか?
同じ機種なら性能は全く同じ、違うのは単純にストレージ容量だけです。
この場合、安易に安い方を選んでしまいがちですが、気をつけなくてはなりません。
なぜなら、本体のストレージ容量は後から変更することができないからです。
よく、「容量を買う」というものがありますが、
これは多くの場合、バックアップ先のクラウドの容量を買うもしくは、
データ通信の容量を買うということにあたり、
本体自身のストレージ容量が変わることではないからです。
もし、今使っている容量と新機種のストレージ容量が同じだった場合、
使用量によっては、困った事態が起こります。
バックアップデータを移すと、そのままそっくり新しい機種に移行しますので
例えばストレージ容量を80%くらい使用していた場合、新機種のストレージもいきなり80%の容量が埋まり、
追加でアプリや写真を撮ってしまったらあっという間にいっぱいになってしまいます。
クラウドやSDなど他の場所に移すことができれば問題ありませんが、
本体の中に入れられるデータ量は思ったほど入れられないということです。
ちなみに、新規購入のスマホが、古いスマホの容量より小さいのは論外で、
データが溢れてしまうとバックアップデータは移行ができなくなります。
なので、基本は古い方のスマホより1段階大きな容量のものを購入するのが良いでしょう。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
機種変更の時は、ついついデザインやカメラなどの性能にばかり目がいってしまいがちですが、
たくさんのデータを残せるということも大事ですね。
これから新機種を探す、または探し中の方は、容量の大きさや
料金の差額などしっかりと確認して選んでいただければと思います!
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