ブルーライトカット のフィルムを使用せずにスマートフォンやPCを使用し続けると、目が痛くなりますよね。
でも、ブルーライトカットのフィルムを画面に貼ってしまうと、全体的に青くなるのが気になりませんか?
ということで今回は、ブルーライトカットのフィルムを貼らなくても、iPhoneの設定上でブルーライトカットにする方法をご紹介!
そもそもブルーライトって何?
人の目で見ることが出来る光を『可視光線』と呼ぶようで、その中でも波長が短いものを『ブルーライト』と呼称するようです。
波長が短いほどエネルギーが高く、ブルーライトは可視光線の中でも特に高いエネルギーを持っているとか。
LEDの普及によって太陽光以外からもLED照明、スマートフォンやPCなど、至近距離からブルーライトを浴びるようになりました。
では、ブルーライトを浴びるようになり、どういった影響が出ているのでしょうか?
我々、人間は太陽の周期によって生活リズムが作られています。
生活リズムは、脳波、ホルモンバランスや細胞の再生などへ影響があり、ブルーライトが重要な役割を担っています。
しかし、スマホなどの普及によりLEDから発するブルーライトは『覚醒作用』があり、就寝前にブルーライトを浴びてしまうと『睡眠障害』になる可能性があるとされています。
参考サイト
https://acuvuevision.jp/memamori/how-eyes-work/27
ブルーライトカットは意味がない?
ブルーライトについてお話ししましたが、今回のテーマである『ブルーライトカット』は意味がないといった意見もあります。
・液晶画面などから発せられるブルーライトは、曇天や窓越しの自然光よりも少なく、網膜に障害を生じるレベルではない。
・太陽光は発育に良い影響を与え、太陽光を浴びない場合、近視進行のリスクが高くなってしまう。
・米国の研究では、ブルーライトカット眼鏡には眼精疲労を軽減する効果が全くないと報告されています。
・生活リズムを考慮したとき、就寝前ならともかく日中にブルーライトカット眼鏡を使用する理由に欠ける。
といった「ブルーライトカット眼鏡は意味がない」といった意見があり、確かに先ほどお話しした『そもそもブルーライトって何?』で書いたことを思い出すと、全てのブルーライトが身体に悪影響って訳でもなさそうです。
だからと言ってスマホやゲーム、PCのやり過ぎは目に良くないことには変わりはありません!
良い子の皆さんは、寝る前はできる限り、LEDの光を浴びすぎないようにお気をつけください!
参考サイト
iPhoneの設定からブルーライトカットができる?
さて、長々とブルーライトに関してお話ししましたが、いかがだったでしょうか?
ブルーライト = 悪 といった間違った認識が変わりましたでしょうか?
と、本題を忘れてしまうところでした。
今回のお話しから一番気をつけるべきなのは『就寝前』です。
その名も『Night Shift』!
この設定にすると画面全体がオレンジっぽい暖色なり、白色の画面などの眩しさが軽減されます。
『設定』を開き『画面表示と明るさ』→『Night Shift』を開きます。
このような画面が表示されたかと思います。
・時間指定
こちらは設定した時間の間、Night Shiftが自動でオンになります。
就寝の1時間前くらいに設定しておくことで、眠る前にiPhoneを見ても優しい光で眩しさ軽減です。
・手動で明日まで有効にする
オンにすると翌朝までNight Shiftがオンになります。
・色温度
お好みの色温度に設定することが出来ます。
いかがだったでしょうか?
iPhoneの設定からブルーライトカットが出来るというよりは、眩しさを軽減する設定といったお話しでした。
寝る前によくスマホを見てしまうという方は、こちらの設定にしておくことでタイマーの役割もしてくれるので、そういった意味でも安心ですね!
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